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9/25 House Of Praise

2019.10.01 REPORT

人は見ている方向に近づきます。
一番分かりやすいのが、車の運転ですね。
よそ見をしていると、知らず知らずのうちに見ている方向に寄っていきます。
今日のテーマ聖句は
「若い獅子も乏しくなって飢える。しかし、主を訪ね求める者は、
良いものに何一つ欠けることはない。」詩篇34:10

「何一つ欠けることのない人生」の道に立ちたいと思いませんか?

ライオンは古代イスラエルの世界では、王の象徴とされていて、強い獣の代表でした。
しかしその強いライオンでも、狩りが上手くいかなくて獲物が捕まえられないと、飢えることがあります。
このライオンは獲得することが目的の人生を表しています。
獲物を捕まえ、食べて満足しても、しばらくするとお腹が空いてきて、すぐに狩りに出掛けなくてはなりません。

すごく好きな食べ物でも、一番美味しいのは最初の一口。
いっぱい食べて満腹になれば、もう美味しいと思わない。そしてお腹が空いてまた欲しくなる。

あなたは「満ちたのに、また飢える」人生を歩んでいないだろうか?

人は大切なものを失ってから、それが大切なものだったと気がつくが、失ってから気がついても遅い。
順風な時にこそ何を見て生きているかが大事なのです。

獲得することに心が支配されている人の状態には、欲しいものが何であれ、共通点があります。
それは「欲求不満」ということ。口から出るのは「人の悪口」「環境の不満」など、
いつも不平不満を言っている人、他人のせいにしている人、自分がそういう状態になっていたら、
あなたはスーパーウルトラライオンです。

今あるものに感謝することが大切なのに、人は飽きます。
何も変わっていないのに、突然不満を言い出す人は、今の状況に飽きてしまったから。
獲得の欲求で生きている人は、飽きます。
「自己満足」「自己実現」のために生きているとそうなります。

しかしライオンの対極にある人生は、求めるものの視点が違います。
それは目の前にある欲求を満たすことより、価値のある生き方があると知っている人です。
多くの人は目に見える世界が全てですが、自分の欲求に支配されない、目に見えるもの以上に
価値のある生き方があるのです。すぐに飢えてしまうのではない、長く充足の伴う人生があるのです。

聖書は主を訪ね求めなさいと言っています。主とは神のことです。
神こそが存在の第1原因であり、存在の源なのです。
あなたは自己実現のために存在しているのではなく、創り主である神の目的の実現のために
デザインされ存在しているのです。
ありのままの自分を受け入れられない人が多くいます。自分の価値が低く、だから他人の言うことに
左右されて、何かに寄りかかって、「獲得出来なければ自分を認めてもらえない」と思っているから、
無理をしてでも獲得しようとする。

そういう視点から脱却して、新しい視点を持ちましょう。
あなたには、あなたにしかできない神の計画の実現があります。
「あなた(神)の想いが、私の想いとなりますように」と心から思える人生はやめられませんよ〜。
他人と戦う必要はないし、そういう気持ちゼロの人生。
神の御心が何かを訪ね求める人生は、時が来たら満開に咲く人生になるでしょう。

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いつの間にか、ライオンになっている自分がいます。
すぐに手に入れないと凄く損をした気分になったり、取り返しがつかないと思ったり。
でも実際は無くても困らないものの方が多い気がします。
「私にしか出来ない神の計画がある」という言葉は、とても嬉しく励まされました。
「神の想いが、私の想いとなるように」心から求めたいです。


セットリスト♪
01. Create in me a Clean Heart
02. Hallelujah
03. Total Praise
- Message -
04. Let the church say Amen