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1/30 HEAVENESE Style SP「Freedom Fight2」@日本橋三井ホール

2022.02.07 REPORT

日本橋三井ホールで2回目のHEAVENESE Style FREEDOM Fight 2の公演が行われました。
やはり画面越しで見るよりライブはいいですね!
臨場感といい同じ思いを共有できる人たちとの一体感、素晴らしいひと時でした。
いつも画面越しで見ているHEAVENESE styleが大きなステージで、オープニングテーマからいつものようにマレ、クミコのMCでスタート。
Innocent Manを皮切りにIt’s So Easy とテンションあげ上げでテンポよく進んでいきます。
HEAVENESEアレンジの君が代では、ほとんどの人が起立をして、スクリーンに映し出される日章旗に思いをとめ斉唱していたと思います。

定番となっているコントは、アメリカツアーでシーラEから「お笑いを入れるべき」とのアドバイスもあり取り入れられているとのこと。メンバーの息の合った絡みや間が絶妙で会場から笑いが起こっていました。

そして、メイントークでは第442連隊戦闘団について語られました。
第442連隊戦闘団は、第二次世界大戦中、アメリカ陸軍に作られた部隊のこと。
士官を除くほとんどが日系二世のアメリカ人によって構成され、アメリカに対する忠誠心を確認するために、ヨーロッパ戦線の特に激戦区へ投入されました。日系アメリカ人は枢軸国相手に「Go for Broke (当たって砕けろ!)」を標語として勇猛果敢に闘い、数々の戦果を挙げました。

なぜこれほどに勇猛果敢なのか。
それは、武士道精神を教育されていた日本人の精神性にあると!
しかし、その裏には従軍した14,000人のうち、死傷率は314%という1人平均3回以上死ぬような大怪我をしているという犠牲の上にあった戦果でした。

締めくくりには、大正時代に来日した弁護士で詩人でもあるポール・リシャールの『日本の児等に』と題した詩が披露されました。

『日本の児等に』
曙の児等! 海原の児等!
花と焔との国、力と美との国の児等!
聴け、涯しなき海の諸々の波が
日出づる国の島々を讃ふる栄譽の歌を

汝の国に七つの栄譽あり
故にまた七つの大業あり
さらば聴け、其の七つの栄誉と七つの使命とを

一、独り自由を失はざりし亜細亜唯一の民!
汝こそ自由を亜細亜に与ふべきものなれ

二、曽て他国に隷属せざりし世界の唯一の民!
一切の世の隷属の民のために起つは汝の任なり

三、曽て滅びざりし唯一の民!
一切の人類幸福の敵を亡ぼすは汝の使命なり

四、新らしき科学と旧き智慧と、欧羅巴の思想と亜細亜の精神とを自己の衷に統一せる唯一の民!此等二つの世界、来るべき世の此等兩部を統合するは汝の任なり

五、流血の跡なき宗教を有てる唯一の民!
一切の神々を統一して更に神聖なる真理を発揮するは汝なる可し

六、建国以来一系の天皇、永遠に亘る一人の天皇を奉戴せる唯一の民!
汝は地上の萬国に向って、人は皆な一天の子にして、天を永遠の君主とする一個の帝国を建設すべきことを教へんが為に生れたり

七、萬国に優れて統一ある民!
汝は来るべき一切の統一に貢献せん為に生れ
また汝は戦士なれば、人類の平和を促さん為に生れたり

曙の児等! 海原の児等!
斯くの如きは、花と焔との国なる汝の七つの栄譽、七つの大業なり
ーーーーーー

この新型コロナやワクチンによって、全体主義へ傾倒する世相に、日本人としてどうあるべきか問われました。

最後に、HEAVENESEのデビュー曲「LIFT」で終わり、あっという間の終演でした。
アンコールではHEAVENESE styleのエンディングテーマが披露されました。

しかし、第442連隊ではないが、マレ、クミコは、
休む間も無くバックステージでライブ配信を開始していました!

マレ、クミコ、
HEAVENESEのバンドメンバー、
係るスタッフの皆さん、
本当におつかれさまでした!
また、本当に楽しい時間をありがとうございました!!

いつかは分かりませんが、次のホール公演を楽しみにしています。

♪セットリスト♪

01. Opening
02. The Code of the Samurai 
03. Innocent Man
04. It’s so easy
05. Kimiga yo
06. 君と歩いていきたい
07. 箏デュオ
08. In the Mood
09. 四人羽織
10. もののふの義
11. Together
12. LIFT

EN. 令和の唄