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HEAVENESE一同より新年のご挨拶
謹んで新年のお祝辞を申し上げます。
皆様、昨年も変わらぬ応援、本当にありがとうございました。
令和元年、HEAVENESEは、外務省後援によるイベント「BRIDGE」を軸に、自尊心理論に基づく教育事業としてのエデュテイメント公演を行う一座であるという側面をより明確化させ、国内外にて活動をさせていただきました。
その結果、HEAVENESEの働きと存在意義についての理解と支援の輪が広がりつつあることを実感することができる一年となりました。
これもファンクラブならびに後援会の皆様の応援の賜物です!
昨年は、現在のメンバーとして初めての大阪公演、そしてHEAVENESEとして初の福岡公演を実施することもでき、また、伊勢音無山で初めて本格的な公演を行うことができたことも大変嬉しいことでした。
また、なんと言っても、音楽外交使節団として、国際交流基金支援事業「エリトリア遠征(5/17~5/26)」を行ったことが、2019年を代表する働きであったとメンバー一同考えております。
改めていうまでもなく、これは、エリトリア独立28周年記念ウイークに招待されたもので、日本大使館もなく、日本人が二人しか居住していないアフリカの北朝鮮と言われる独裁国家で、何が起こるのか全く見当もつかない状態での渡航でしたが、蓋を開けてみれば、熱狂的な歓迎を受け、何万人もの大群衆が野外コンサートに押しかけ、予想を超える大反響となりました。
後日、まさかの地上波テレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか!」で取り上げていただけたのが記憶に新しいですね。
先般、エリトリアとの国境紛争を解決したエチオピア首相がノーベル平和賞を受賞しましたが、HEAVENESEは、2017年にエチオピア政府からの招待による演奏を行い、大成功を収めることができました。
それを受けて駐日エリトリア大使が、HEAVENESEはエリトリアにも必要だと声を上げて下さり、エリトリア遠征と相成りました。
敵対する両国へ、日本を経由しての音楽平和事業をおこなったことが、両国間の和平プロセスに何がしかの貢献をすることができたかもしれないと期待すると同時に、日本という「平和国家」の住人としての役割をさらに全うしていきたいと心を新たにした次第です。
11月にはHEAVENESEも参加したグラミー賞アーティスト、カーク・ウエイラムのニューアルバム「Humanité」が全世界リリースされ話題となっております。
あ、忘れてはいけません、7月にはDVD「信長を知ればヒップホップがわかる」もリリースされました。皆さん、もうお持ちですよね?
さらにさらに、これももう必読書なわけですが、Marre初の歴史時代小説「逢瀬~横浜に咲いた絶世の花魁喜遊」が発売されました。
ファンクラブの皆様におかれましては、当然すでにお読みくださっていることと思います!?
本年は、伊勢音無山に、いよいよHEAVENESEの専用劇場が誕生いたします。
私たちの拠点として伊勢音無山が加わることとなります。
本年も、世界唯一のエデュテイメント(教育的エンターテイメント)一座として、また音楽外交使節団として、与えられた役割に忠実に励むことができるよう精進してまいる所存です。
変わらぬご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願いいたします。
そして、皆様の上の天来の祝福が豊かにありますように。
2020年 元旦
HEAVENESE
石井希尚・久美子
メンバー・スタッフ一同